熱線センサ付自動スイッチの積算方法|歩掛が出ない場合の解決策【福島県営繕】

福島県の公共営繕積算において、熱線センサ付自動スイッチ(親機・子機)の積算は
設計書の記載パターンによって対応方法が大きく異なります。

積算ソフトでRIBCコードを検索してもヒットしない場合、
どう対処すればよいか迷った経験はありませんか?
本記事では、2つのパターン別に正しい積算方法を解説します。

この記事の結論

パターン①:代価表に歩掛構成が明記されている場合 → 積算ソフトに従ってそのまま積算
パターン②:一行明細で記載されている場合 → RIBCコード検索または基本歩掛を手動で入力

熱線センサ付自動スイッチの資材単価はどこで確認するか

熱線センサ付自動スイッチの資材単価は、
▲ 福島県建築関係事業単価表を参照してください。

この資材単価は福島県独自設定単価(E1-)であるため、
全国単価とは異なり、年2回のみ改訂されています。
積算の際は必ず最新の単価表を確認してください。

パターン①|代価表に歩掛構成が明記されている場合

設計書の代価表に【E1-101010】が記載されており、
歩掛構成が明確になっている場合は、深く考えず積算ソフトの自動計算に従って積算すれば問題ありません。

代価表に歩掛構成が明記されている場合は、
積算ソフトがそのまま正しく計算してくれます。
資材単価のみ、福島県建築関係事業単価表の最新値を確認してください。

パターン②|細目別で一行明細として記載されている場合

金抜設計書の細目別ページに「熱線センサ付自動スイッチ親機・子機」などと
一行明細で記載されているケースがあります。

この場合、歩掛の構成が設計書上では明確になっていないため、積算が少しやっかいです。
まずは備考欄のRIBCコードで積算ソフトを検索してみてください。

RIBCコード検索の結果による対応フロー

ヒットした場合 → そのまま積算ソフトで積算してOK

ヒットしない場合 → 積算基準書を元に歩掛を読み解くか、下記の基本歩掛を使用

RIBCコードがヒットしない場合|基本歩掛構成の目安

各種積算基準書から歩掛を読み解けない場合は、
下記の基本歩掛構成を参考に積算してください。

熱線センサ付自動スイッチ 基本歩掛構成

項目 数値
資材単価 建築関係事業単価表を参照
電工労務費 0.04
雑材料 2%
その他率 0.26

注意:上記はあくまで積算基準から読み解けない場合の目安です。
可能な限り積算基準書・RIBCコードでの確認を優先してください。

まとめ|設計書の記載パターンで対応方法を使い分ける

熱線センサ付自動スイッチの積算は、設計書の記載パターンによって対応方法が変わります。
まず代価表に歩掛構成が明記されているか確認し、
一行明細の場合はRIBCコード検索から対応を進めましょう。

✅ 積算手順チェックリスト

代価表に歩掛構成の記載があるか確認する

資材単価は福島県建築関係事業単価表(最新版)を参照しているか

一行明細の場合はRIBCコードで積算ソフトを検索する

ヒットしない場合は基本歩掛構成を参考に手動で入力する

積算ソフトで対応できないケースでも、
基本歩掛構成を把握しておくことで確実に対応できます。

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