福島県の公共営繕積算はチャンスが大きいと思う理由
積算実務コラム
福島県の公共営繕積算はチャンスが大きいと思う理由
こんな方におすすめの記事です
- 福島県の公共工事受注を増やしたい方
- 公共営繕工事へ新規参入を検討している方
- 積算を研究して落札率を高めたい方
- 他社との差別化を図りたい方
目次
- 1.結論:福島県の公共営繕積算はまだまだチャンスがある
- 2.他県と比較すると競争がまだ少ない
- 3.金入設計書を取得しやすい
- 4.積算は研究した分だけ精度が上がる
- 5.備考欄にRIBCコードや積算基準が掲載されている
- 6.福島県は研究しやすい地域
- 7.まとめ
1結論:福島県の公共営繕積算はまだまだチャンスがある
公共工事の入札は競争が激しく、なかなか勝てないと思われることがあります。しかし、福島県の公共営繕工事については、まだまだチャンスが大きいと感じています。もちろん競争がないわけではありません。それでも、次のような特徴があります。
- 他県と比較すると競争が少ない案件がある
- 金入設計書を取得しやすい
- 発注者積算を研究しやすい
- 積算根拠を推測しやすい
公共営繕積算は経験だけではありません。研究した企業ほど精度を高めやすい世界です。そして福島県には、その研究材料が数多く存在しています。
2他県と比較すると競争がまだ少ない
福島県の公共営繕工事は、他県と比較すると競争が少ない案件もあります。他県では10社・15社・20社以上が応札する案件も珍しくありません。それと比較すると、福島県の公共営繕工事は参加業者数が少ない案件も多く見られます。
もちろん近年は応札者数が増加傾向にあります。しかし、まだまだ研究する余地が残されている市場であることは間違いありません。
3金入設計書を取得しやすい
福島県の大きな特徴の一つが、金入設計書を確認しやすいことです。
- 福島市はホームページで公表
- いわき市はホームページで公表
- 郡山市は市役所でCDに焼いて取得可能
発注者が実際にどのような積算を行ったのか確認できるため、積算を研究する環境としては非常に恵まれています。全国を見ても、ここまで研究材料を入手しやすい環境は多くありません。
4積算は研究した分だけ精度が上がる
積算には経験が必要です。しかし経験だけではありません。実際の設計書を分析することで、発注者がどの単価を採用したのか・どの歩掛を適用したのか・なぜその金額になったのかを読み取ることができます。
つまり、積算は研究した分だけ精度が向上する世界です。福島県ではその研究材料を比較的入手しやすいため、努力が積算精度に結び付きやすい環境があります。
5備考欄にRIBCコードや積算基準が掲載されている
福島県の設計書には、RIBCコード・積算基準・標準・+補正・-補正などが備考欄に記載されている案件があります。これは積算研究を行ううえで非常に大きなメリットです。なぜなら、発注者がどの積算基準を採用し、どのような考え方で積算したのかを推測しやすくなるからです。
他県では、備考欄が空欄になっているケースも少なくありません。RIBCコードはもちろん、標準・+補正・-補正・積算基準名称などの情報が一切記載されていないこともあります。その場合、「なぜこの金額になったのか」を分析すること自体が難しくなります。
6福島県は研究しやすい地域
誤解してはいけないのは、福島県が簡単に勝てる地域というわけではないことです。競争はありますし、積算精度も求められます。しかし、金入設計書を取得しやすい・RIBCコードが分かる・積算基準が分かる、という特徴があります。
つまり福島県は、「勝ちやすい地域」ではなく「研究しやすい地域」と言った方が正しいかもしれません。そして公共営繕積算は、研究した会社ほど勝ちやすくなる世界です。全国的に見ても、ここまで発注者積算を分析しやすい環境は決して多くありません。
7まとめ
福島県の公共営繕積算には、まだまだ大きなチャンスがあります。その理由は、
- 他県と比較して競争が少ない案件がある
- 金入設計書を取得しやすい
- RIBCコードや積算基準が記載されている案件がある
- 発注者積算を推測しやすい
からです。公共営繕積算は、単に積算ソフトを操作するだけではありません。研究を積み重ねた会社ほど発注者積算に近付くことができます。そして福島県は、その研究を行いやすい数少ない地域の一つです。まだ参入の余地があり、研究する価値も高い。それが福島県の公共営繕積算の大きな魅力ではないでしょうか。
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