【福島県】令和8年度積算基準大幅改定で「積算ソフトを取り巻く環境はどうかわる?」SEKISAN-PRO予想
注意
福島県においては国交省の積算基準が半年遅れて適用されます。そのため令和8年度改定の積算基準は2026年10月15日以降に適用されます。
積算担当の皆様、お疲れ様です!
令和8年度の公共建築工事積算基準の大幅改定が迫っています。変更点の多い今回の改定、「手持ちの積算ソフトで大丈夫なのか?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
今回はSEKISAN-PROの予想として、積算ソフトを取り巻く環境がどう変わるかについてまとめました。
※この記事はSEKISAN-PROの予想・見解です。実際の対応状況は各ソフトウェアメーカーへご確認ください。
🔍 SEKISAN-PRO予想:積算ソフトを取り巻く環境はこう変わる
1. ソフトによって積算精度に差がつく
POINT 01
歩掛の登録数が「精度の差」を生む
今回の改定では、歩掛の内部構造が「労務費」と「労務費以外」に切り分けられます。この対応を正確に行うには、万を超える歩掛すべてに対して新しい区分を適用する必要があります。
対応の精度や速度はソフトによって差が出ると予想されます。歩掛の登録が不完全なまま使い続けると、算出される金額にズレが生じる可能性があります。今回の改定は、積算ソフトの実力がはっきり見えてくる機会になるかもしれません。
2. お手持ちのソフトの「精度検証」が必須になります
POINT 02
2026年10月15日以降の単価で、必ず精度を確認しましょう
ソフトによって対応状況にばらつきが出るため、「自分のソフトが正しく計算できているか」を自分で確認することが非常に重要になります。
確認の方法としておすすめなのが、金入設計書との照合です。発注機関が公表している金入設計書を取得し、お手持ちのソフトで同じ条件で積算した結果と比較することで、精度のズレを把握できます。
これまで金入設計書をあまり取得していなかった方も、10月15日以降は集中的に取得することをおすすめします!
✅ TODO:10月15日以降にやるべきこと
- 2026年10月15日以降の単価が適用された金入設計書を取得する(各自治体に取得方法を確認しておきましょう)
- お手持ちのソフトで同条件の積算を行い、金額のズレを確認する
- ズレがある場合はソフトメーカーに問い合わせ、対応状況を確認する
💡 まとめ
令和8年度の改定は、積算ソフトの対応力が問われる大きな転換点です。特に今回のような根本的な計算方法の変更では、ソフト間で精度に差が生まれやすいと予想されます。
金入設計書を活用した精度検証を早めに行い、安心して新基準に移行できる準備を整えておきましょう!

