【郡山市の公共工事積算担当者へ】積算最終チェックリストを無料公開します
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郡山市の公共営繕積算チェックリストを無料公開します
郡山市発注の公共建築工事(建築・電気設備・機械設備)を対象に、積算最終チェックリストを公開します。RIBCコードの読み方から経費計算前の設定確認まで、見落としやすいポイントをまとめました。
- RIBCコードの記号(A・B・C・+・-)の意味と確認手順がわかる
- 前払率に対応する一般管理費等補正係数を一覧で確認できる
- 率対象外になりうる名称を一覧で確認できる
- 執務並行・全館無人の混在という致命的なミスを防げる
- 福島県独自RIBCコード(B1・E1・M1)の確認手順がわかる
- 経費計算前の積算ソフト設定を漏れなく確認できる
公共積算 最終チェックリスト
公共建築工事 積算最終チェック・経費計算確認 総合版
工事内容によっては、執務並行(+)と全館無人(-)が混在する場合があります。一度思い込みで判断してしまうと、最後まで見落としてしまうことがあるため、最初の段階で注意深く確認しましょう。
01
RIBCコード「+(執務並行)」と「-(全館無人)」の混在チェック
最重要
全ページのRIBCコードをスキャンし、「+」と「-」が1つの設計書内に混在していないか確認する。
01
末尾「A」— 通常の設置歩掛
歩掛
通常の設置歩掛です。特に注意なし。
02
末尾「B」— 撤去再設置の確認
歩掛
「撤去再設置」の歩掛は、撤去歩掛(0.3~0.4)と新設歩掛をそれぞれ算出し、合算する必要があります。
備考欄にBが付くページを全て書き出して確認すること。
(該当ページが複数ある場合はすべて記載すること)
03
末尾「C」— 撤去のみの確認
歩掛
「撤去のみ」の歩掛。撤去専用歩掛のみ計上。新設歩掛は計上しないこと。
備考欄にCが付くページを全て書き出して確認すること。
04
「+」(プラス)— 執務並行の確認
重要
「+」= 執務並行対象工事。執務並行率を必ず乗じること。
05
「-」(マイナス)— 全館無人の確認
重要
「-」= 全館無人対象工事。執務並行との選択間違いに注意。
06
「月」— 週休2日補正(月単位)乗率 1.02
週休2日
乗率 1.02 を積算ソフトに設定すること。
注意文言:「月単位の週休二日工事です。1.02の乗率になります。」
07
「0」— 週休2日補正なし
08
福島県独自RIBCコード [B1][E1][M1] の確認
福島独自
建築関係事業単価表で確認してください。
建築関係事業単価表には、材料単価のみが登録されており、歩掛が含まれていない場合があるため注意が必要です。
採用する単価が「材料単価のみ」なのか、「複合単価(歩掛を含む)」なのかを、積算基準と照らし合わせて判断しましょう。
①
前払率による一般管理費等補正係数の選択
重要
前払率に応じて補正係数を選択すること(公共建築工事積算基準等資料 第4章参照)
| 前払率 | 一般管理費等補正係数 |
|---|---|
| 0〜5%以下 | 1.05 |
| 6〜15%以下 | 1.04 |
| 16〜25%以下 | 1.03 |
| 26〜35%以下 | 1.01 |
| 36%以上 | 1.0 |
②
契約保証補正の種別確認
経費
金銭的補償 → 一般管理費に +0.04%
役務的保証 → 一般管理費に +0.09%
記載なし・不明の場合 → 発注者に必ず確認すること。
③
率対象外になりうる名称の確認
重要
産業廃棄物 / 産業廃棄物処分費 / ナゲット処分費 / ラフテレーン / 役務費 / 支給品費 / 補償費 / 申請手数料 / 加入金 / システム費 / 保険料 / 保証費 / 敷地測量 / 敷地整理 / 道路占有料 / 仮設用借地料 / 仮囲い / 工事用道路 / 歩道構台 / 安全標識 / 消火設備 / 屋外整理清掃 / 除雪 / 交通誘導警備員
④
「共通仮設費(積上)」ページの確認
経費
ページ左上に「共通仮設費(積上)」の記載がある場合は経費を積み上げで別途計上すること。
⑤
単位欄「機改」— 機械設備改修工事の確認
工種
「機改」= 機械設備改修工事の略。経費種別を機械設備改修工事に設定すること。
⑥
単位欄「電改」— 電気設備改修工事の確認
工種
「電改」= 電気設備改修工事の略。経費種別は電気設備改修工事に設定すること。
⑦
単位欄「建新」— 建築工事新営の確認
重要
「建新」= 建築工事の新営工事の略。積算ソフトの工種を「新営」に変更すること。
新営と改修工事が混在していないか細心の注意を払うこと。
⑧
名称欄「撤去再取付」等の確認
数量
「撤去仮設置」「撤去再取付」「取外し再取付」またはそれに準ずる文言がある場合:
撤去歩掛 0.4 + 新設歩掛 の両方が計上されているか確認すること。
⑨
名称欄「手間のみ」「手間」の確認
数量
「手間のみ」「手間」の記載がある場合:
注意文言(変更不可):「資材単価を削除したか確認してください。」
資材単価と労務単価の二重計上が発生しやすいため必ず確認すること。
⑩
備考欄「材料」の確認
数量
備考欄に「材料」とある場合:材料単価のみ計上になっているか確認すること。
⑪
備考欄「材工共」の確認
数量
執務並行工事の場合は、材工共の基本単価に執務並行乗率が含まれているかを確認し、反映されていない場合は別途計上してください。
⑫
スクラップ(有価物)の確認
処分
名称か適用に「スクラップ」がある場合:積算ソフトでスクラップ、もしくはマイナス計上の設定をすること。
01
前払率を確認して、合致した前払率を適用したか?
補正係数:0-5%→1.05 / 6-15%→1.04 / 16-25%→1.03 / 26-35%→1.01 / 36%以上→1.0
02
契約保証補正は金銭的補償か?役務保証か?
金銭的補償 +0.04% / 役務的保証 +0.09%
03
工期(月数)は正しく入力したか?
共通費の計算に直接影響するため必ず確認すること。
04
特記仕様書に積算基準を上書きする「特別な指示」がないか再確認したか?
特記仕様書の指示は金入設計書より優先される。
05
質疑応答で設計書から変更になった点はないか?その内容は反映したか?
質疑応答書の回答内容を積算に反映していること。
06
処分費(産業廃棄物)を積算ソフトで処分費に設定したか?
設定もれは共通費がずれます。
07
その他率対象外の項目がないか確認したか?
08
有価物をマイナス計上したか?
09
手間のみと記載のある場合、資材単価を重複して計上していないか?
10
建築工事が含まれる場合、「管理事務所を設けない」の設定にしたか?
11
執務並行(+)全館無人(-)に合わせて設定したか?
12
執務並行(+)全館無人(-)の混在はないか?混在がある場合、設定に注意する
重要
13
会津地方の場合、市場単価の適用地区(新潟 or 仙台)を発注者に確認したか?
14
福島県独自RIBCコード(B1・E1・M1)の有無と内容を確認したか?
材料単価のみか複合単価(歩掛追加)かを積算基準に照らして確認すること。
15
単位欄の経費計算用指示(建新・建改・電新・電改・機新・機改)を確認し設定に合わせたか?
16
敷地が2か所に分かれる工事の場合、経費計算方法(個別 or 合算)を確認したか?
それぞれの現場ごとに個別で経費計算するのか、同時に率計算するのかを発注者に確認すること。
標準公共建築工事標準単価積算基準(標準歩掛り)市場公共建築工事標準単価積算基準(市場単価)参考公共建築工事積算研究会参考歩掛り資料公共建築工事積算基準等資料補市補正市場単価市加市場単価加工市場単価±材料単価、市場単価±複合単価
協議営繕積算システム等開発利用協議会歩掛り「標準歩掛り」の補足資料
協参営繕積算システム等開発利用協議会参考資料参資上記単価以外の参考資料(見積り単価等の検討資料)独自ユーザー(福島県)が独自に作成した歩掛り主にB1・E1・M1コードで使用される。
住標公共住宅建築設備積算基準※付き複合単価に「※」が付く場合の注意発注者がRIBCコードに紐づく名称・摘要・単価・備考欄を手打ちで変更している可能性がある。内容を必ず精査すること。
✓ 確認済みにしました

