公共工事の落札率を上げたい方へ|まず見直したい3つのポイント
SEKISAN-PRO|公共営繕積算情報プラットフォーム
公共工事の入札で、こんなことを感じたことはありませんか?
- なかなか落札できない
- 入札価格が毎回ずれてしまう
- 利益を確保できる金額設定が難しい
落札率を上げるためには、単純に価格を下げればよいというものではありません。
むしろ安すぎる入札は利益を圧迫し、場合によっては会社経営に悪影響を及ぼすこともあります。
今回は、公共工事の落札率向上を目指すうえで見直したい3つのポイントをご紹介します。
1. 積算精度を見直す
落札率向上の第一歩は、正確な積算です。
たとえば、以下の項目は積算結果に大きな影響を与えます。
- 仮設工事
- 養生
- 補正市場単価
- 共通費計算
積算のわずかな誤差が、最終的には数十万円単位の差になることも珍しくありません。
「予定価格に近づかない」「なぜか毎回ずれる」という場合は、積算方法そのものを見直す必要があるかもしれません。
2. 自社の入札結果を分析する
落札率向上のためには、過去の分析も重要です。
落札した案件・落札できなかった案件・惜しかった案件を比較すると、意外な傾向が見えてきます。
- 建築は強いが設備は弱い
- 学校案件は落札率が高い
- 改修工事は苦手
こうした傾向を把握するだけで、入札戦略は変わります。
むやみに案件数を増やすより、自社の強みを把握する方が重要です。
3. 積算体制を見直す
積算担当者に業務が集中していませんか?
公共工事の積算は属人化しやすい業務です。担当者が変わるだけで、積算結果・入札価格・落札率が変わることもあります。
担当者任せではなく、以下のような対策を検討することで、安定した積算体制を構築できます。
- 積算手順の標準化
- ダブルチェックの仕組みづくり
- 積算ソフトの活用
ひとりの担当者に依存しない体制をつくることが、落札率の安定につながります。
実は原因は会社ごとに異なります
落札率が伸びない理由は、一つではありません。
積算精度に課題がある場合もあれば、入札戦略や案件選定が原因になっている場合もあります。
また、積算担当者の負担集中や積算ソフトの活用不足が影響しているケースもあります。
そのため、「落札率を上げる方法」を一律に当てはめても、必ずしも改善するとは限りません。まず自社の課題がどこにあるかを整理することが、改善の第一歩です。
落札率向上でお悩みならご相談ください
落札率が上がらない原因は、会社ごとに異なります。
積算精度の問題なのか、積算体制の問題なのか、ソフトの問題なのか、入札戦略の問題なのか。要因はさまざまです。
「何から改善すればよいかわからない」という場合も、まずはご相談ください。SEKISAN-PROでは、公共営繕積算に関するご相談を受け付けています。
原因を整理するところから、一緒に考えます。

