福島県の独自資材単価は年に何回更新されるのか
福島県 積算実務情報
福島県の独自資材単価は
年に何回更新されるのか
物価本に掲載されていない県独自の単価(約1,500品目)の改正頻度と、積算作業で押さえておくべきタイミングをまとめました。
こんな方に読んでほしい記事です
- 福島県発注工事の積算を担当されている方
- 資材単価の更新タイミングがよくわからなくなってきた方
1福島県の資材単価は2種類ある
福島県が積算に使用する資材単価は、大きく2種類に分けられます。
| 種類 | 主な品目例 | 更新頻度 |
|---|---|---|
| 物価本に記載されている単価 (市場単価・その他資材単価) |
コンクリート、鉄筋、生コン など | 市場単価:年4回 その他資材:毎月 |
| 県独自の資材単価 (物価資料から引用していない単価) |
環境保全型ブロック、プレキャストガードレール基礎、歩車道境界ブロック、AsCurb枡、勾配調整型側溝 など(約1,500品目) | 年2回(4月・10月) |
物価本に記載されているものの更新頻度は品目によって異なります。この記事で詳しく取り上げるのは、物価資料から引用していない県独自の単価(約1,500品目)の改正頻度についてです。
2県独自の単価は年2回改正に変わった
以前は年1回(4月のみ)の改正でした。昨今の資材価格上昇を受け、令和5年8月28日に福島県土木部技術管理課から発表があり、令和5年10月から年2回(4月・10月)に変更されています。
現行の改正スケジュール
物価資料から引用していない県独自の資材単価(約1,500品目)は、
毎年4月15日と10月15日の年2回、改正されます。
公式の記者発表資料は以下から確認できます。
3改正のタイミングと積算への影響
改正日は4月15日と10月15日です。この前後に積算作業をしている場合、どちらの単価を適用するかの確認が必要になります。
切り替えのポイント
設計書に使用する単価の基準日が改正日をまたぐケースでは、単価の適用バージョンをあらかじめ確認しておくと安心です。特に3月末や9月末に作業が重なる案件では注意が必要です。
実務での確認事項
・県独自の資材単価(約1,500品目)の改正日は 4月15日・10月15日
・改正日をまたぐ積算作業は、適用する単価バージョンを事前に確認する
・発注機関への確認が必要な場合は、早めに問い合わせておくと確実
4まとめ
物価本掲載の単価
品目により異なる
県独自の資材単価(約1,500品目)
年2回(4月・10月)
令和5年10月から年2回に変更された背景には、資材価格の変動への対応があります。改正タイミングの把握は積算精度に直結するため、年に2回の切り替え時期を意識しながら作業を進めるとよいと思います。
公式の発表資料は以下から確認できますので、ご参考にしてください。

