【積算初心者シリーズ①】積算担当者になったら最初に覚えること|公共工事積算の基礎をわかりやすく解説
積算担当者の皆様、お疲れ様です!
「積算の仕事を任されたけど、何から手をつければいいかわからない」——そんな声をよく聞きます。この記事では、積算担当者が最初に覚えておきたい基礎知識を、できるだけわかりやすく解説します。
こんな方にぴったりの記事です
- 積算担当になったばかりで、何から勉強すればいいかわからない
- 「RIBCコード」という言葉を聞いたことがあるけど意味がわからない
- 積算の全体的な流れを把握したい
公共工事の積算とは、設計書をもとに工事費を算出する作業のことです。
民間工事の積算では、図面から材料の数量を自分で「拾い出す」作業が必要です。しかし公共営繕の積算では話が違います。発注者(役所)が数量を算出した設計書をもとに、単価を当てはめて金額を求めていくのが基本の流れです。数量を拾う作業ではなく、与えられた数量に正しい単価を入れていく作業、と理解しておきましょう。
実際の積算作業は、RIBCコードを入力して、単価を当てはめていく繰り返しです。
設計書に並んでいる各項目には「RIBCコード」が付いています。このコードを積算ソフトに入力すると、対応する単価が引き出されます。コードと単価の対応関係を理解することが、日々の積算業務の核心です。
公共営繕の積算で必ず登場するのが「RIBC(リビック)」という積算ソフトです。
- RIBCとは、公共営繕積算の算出に使われる役所用の積算ソフト
- 全国で普及しており、福島県では2020年に導入が開始された
実際の設計書に掲載されているRIBCコードを見てみましょう。一見複雑に見えますが、構造を知れば読み解けるようになります。
コード全体の中心となるのが6桁のリビックコードです。このコードが工事の具体的な項目(材料・工法・仕様)を特定します。積算ソフトはこのコードをもとに単価を引き出すため、コードが1桁でも違うと別の項目の単価が入ってしまいます。
「+」と「ー」は、執務並行の有無を示します。執務並行とは、工事中も建物の利用者が建物を使い続ける状況のことです。
執務中のオフィスや学校で改修工事をする場合、利用者がいる隣で作業することになります。騒音・粉塵の管理や作業時間の制限が必要になるため、執務並行あり(+)の単価は割増になります。
コードの末尾にある「市加」「標準」「補市」などの文字は、適用する積算基準書の種別を示す略称です。基準書によって単価が異なるため、設計書に示された略称を確認して正しい基準書を参照することが重要です。
- 公共営繕の積算は、発注者が作成した設計書の数量をもとに単価を入れていく作業
- 積算作業の基本は「RIBCコードを入力して単価を当てはめる」繰り返し
- RIBCとは公共営繕積算に使われる役所用の積算ソフト。福島県では2020年に導入
- コードは「工種分類+6桁リビックコード+適用基準日+執務並行有無+基準書略称」で構成される
- 末尾の略称(市加・標準など)で参照する積算基準書が決まる
RIBCコードの構造を一度覚えてしまえば、設計書を見たときに「この項目はどの基準書で、執務並行はあるのか」がすぐに読み取れるようになります。実際の設計書を手元に置きながら確認を繰り返すうちに、必ず身についていきます。一緒に覚えていきましょう!
積算担当者の皆様、お疲れ様です!
「積算の仕事を任されたけど、何から手をつければいいかわからない」——そんな声をよく聞きます。この記事では、積算担当者が最初に覚えておきたい基礎知識を、できるだけわかりやすく解説します。
こんな方にぴったりの記事です
- 積算担当になったばかりで、何から勉強すればいいかわからない
- 「RIBCコード」という言葉を聞いたことがあるけど意味がわからない
- 積算の全体的な流れを把握したい
公共工事の積算とは、設計書をもとに工事費を算出する作業のことです。
民間工事の積算では、図面から材料の数量を自分で「拾い出す」作業が必要です。しかし公共営繕の積算では話が違います。発注者(役所)が数量を算出した設計書をもとに、単価を当てはめて金額を求めていくのが基本の流れです。数量を拾う作業ではなく、与えられた数量に正しい単価を入れていく作業、と理解しておきましょう。
実際の積算作業は、RIBCコードを入力して、単価を当てはめていく繰り返しです。
設計書に並んでいる各項目には「RIBCコード」が付いています。このコードを積算ソフトに入力すると、対応する単価が引き出されます。コードと単価の対応関係を理解することが、日々の積算業務の核心です。
公共営繕の積算で必ず登場するのが「RIBC(リビック)」という積算ソフトです。
- RIBCとは、公共営繕積算の算出に使われる役所用の積算ソフト
- 全国で普及しており、福島県では2020年に導入が開始された
実際の設計書に掲載されているRIBCコードを見てみましょう。一見複雑に見えますが、構造を知れば読み解けるようになります。
コード全体の中心となるのが6桁のリビックコードです。このコードが工事の具体的な項目(材料・工法・仕様)を特定します。積算ソフトはこのコードをもとに単価を引き出すため、コードが1桁でも違うと別の項目の単価が入ってしまいます。
「+」と「ー」は、執務並行の有無を示します。執務並行とは、工事中も建物の利用者が建物を使い続ける状況のことです。
執務中のオフィスや学校で改修工事をする場合、利用者がいる隣で作業することになります。騒音・粉塵の管理や作業時間の制限が必要になるため、執務並行あり(+)の単価は割増になります。
コードの末尾にある「市加」「標準」「補市」などの文字は、適用する積算基準書の種別を示す略称です。基準書によって単価が異なるため、設計書に示された略称を確認して正しい基準書を参照することが重要です。
- 公共営繕の積算は、発注者が作成した設計書の数量をもとに単価を入れていく作業
- 積算作業の基本は「RIBCコードを入力して単価を当てはめる」繰り返し
- RIBCとは公共営繕積算に使われる役所用の積算ソフト。福島県では2020年に導入
- コードは「工種分類+6桁リビックコード+適用基準日+執務並行有無+基準書略称」で構成される
- 末尾の略称(市加・標準など)で参照する積算基準書が決まる
RIBCコードの構造を一度覚えてしまえば、設計書を見たときに「この項目はどの基準書で、執務並行はあるのか」がすぐに読み取れるようになります。実際の設計書を手元に置きながら確認を繰り返すうちに、必ず身についていきます。一緒に覚えていきましょう!

