公共工事の積算ミス防止チェックリスト|入力漏れ・設定ミスを自動チェック
公共工事の積算では、入力漏れや設定ミスによる積算ミスが発生することがあります。
このチェックリストは、積算ソフト入力後の最終確認やダブルチェックに利用できるよう作成しました。
公共建築工事 提出前チェックリスト
所要時間:3〜5分|公共建築工事(建築・電気・機械)
STEP 1
積算開始前 — 最重要確認
(執務並行)と(全館無人)の混在がないか
工事種別ごとに、(執務並行)と(全館無人)がひとつの設計書に混在する場合があります。積算前に確認しましょう。
執務並行割増しする・しない確認はこちら
執務並行割増しする・しない確認はこちら
STEP 2
RIBCコード確認
独自歩掛コード(B1~・E1~・M1~)の有無
自治体によって独自歩掛(B1~ E1~ M1~)が設定されている場合があります。材料単価のみか複合単価(歩掛含む)かを積算基準と照合してください。
特記事項の確認
特別な算出条件、補正など記載がないか確認。
STEP 3
経費設定・統括情報表
前払率を確認したか
共通費計算に影響します。統括情報表の前払率を確認しましょう。
前払率と一般管理費等補正係数の詳細はこちら
前払率と一般管理費等補正係数の詳細はこちら
契約保証条件を確認したか
金銭的補償→+0.04% / 役務的保証→+0.09%。不明の場合は発注者に確認。
率対象外項目の確認
産廃処分費・ナゲット処分費・ラフテレーン・役務費・支給品費・補償費・申請手数料・加入金・システム費・保険料・保証費・敷地測量・道路占有料・仮設借地料・仮囲い・工事用道路・歩道構台・安全標識・消火設備・除雪・交通誘導警備員
共通仮設費(積上)ページの有無
建築・電気・機械設備の工種ごとに、積算ソフトも設定したか
共通費計算は、建築・電気・機械設備ごとに計算されます。正しく工種ごとに設定されているかどうかチェックしましょう。
スクラップ(有価物)を積算ソフトで正しく設定したか
共通費計算に影響します。
敷地が2か所の場合、経費計算方法を発注者に確認したか
原則、敷地ごとに共通費計算を行います。ただし、敷地が異なっていても同一敷地として計算するケースもあるため、質疑で発注者に確認しましょう。
STEP 4
数量・単価の確認
「撤去再設置」の項目を、積算ソフトで正しく設定したか
備考「手間のみ」→ 資材単価を削除しているか
備考「材料」→ 材料単価のみ計上しているか
補正・乗率・特記事項が積算ソフトへ反映されているか
STEP 5
積算ソフト — 最終確認
前払率 → 補正係数を正しく設定したか
契約保証補正 → 金銭的補償 or 役務保証を設定したか
工期(月数)を正しく入力したか
産業廃棄物処分費を「処分費」に設定したか
建築工事含む場合 →「監理事務所を設けない」の設定にしたか
監理事務所を設けない場合
質疑応答書の内容を積算に反映したか
地域補正や市場単価適用地区を確認したか
自治体によって適用地区や運用が異なる場合があります。不明な場合は発注者に確認してください。
SEKISAN-PRO|公共営繕積算情報プラットフォーム
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