JKK東京の積算を研究中です|金入設計書や積算情報をお持ちの方へ協力のお願い
このようなお悩みはありませんか。
- JKK東京の設計書を見ているが、国の標準歩掛と何が違うのか分からない
- 積算ソフトで同じ条件を入れても、設計書の金額に合わない
- どの歩掛が使われているのか、確認する方法が分からない
この記事を読むメリット
- JKK東京が使っている歩掛の種類と、見分け方が分かります
- 国の標準歩掛との違いを、RIBC2のコードで整理できます
- JKK東京の積算精度を上げるための考え方が分かります
目次
結論|JKK東京は独自歩掛を使っている
JKK東京は独自歩掛を使っており、RIBC2では主にB1・E1・M1に数字が付いたコードで管理されています。
国の標準積算基準の歩掛は、B0・E0・M0から始まるコードです。JKK東京は、これとは別に独自の歩掛を持っています。
つまり、JKK東京の工事を国の標準歩掛だけで積算すると、設計書と差が出る可能性があります。差が出たときは、まず使われている歩掛が標準なのか独自なのかを疑うことになります。
本記事は、公共営繕の積算実務での認識をもとに整理したものです。実際の適用は、各工事の設計書と基準書で確認してください。
RIBC2の歩掛コードの見方
営繕積算システムRIBC2では、歩掛のコードが工事種別ごとに分かれています。
| 工事種別 | 標準積算基準 | JKK東京(独自歩掛) |
|---|---|---|
| 建築 | B0〜 | 主にB1+数字 |
| 電気設備 | E0〜 | 主にE1+数字 |
| 機械設備 | M0〜 | 主にM1+数字 |
見分け方はシンプルです。コードが0から始まれば標準、0以外であれば独自歩掛と考えます。
独自歩掛は各機関が作れる
独自歩掛を持っているのはJKK東京だけではありません。各機関や各県が、独自にRIBC2へ申請して、独自の歩掛を作成することができます。
そのため、B1・E1・M1に続く数字は、機関によって異なる場合があります。同じ「B1」でも、機関が違えば中身は別物です。
- JKK東京の「B1+数字」と、他の機関の「B1+数字」は同じとは限らない
- 数字の意味は、機関ごとの基準書で確認する
- いずれにせよ、0以外であれば標準歩掛ではない
基準書は、役所で閲覧できる場合があります。独自歩掛の中身を確認したいときは、発注機関の基準書の公表方法を確認してみてください。
積算精度を上げるには統計的なアプローチが有効
独自歩掛が使われているとなると、基準書だけで予定価格を再現するのは簡単ではありません。そこで、JKK東京の積算精度を上げるには、統計学的なアプローチが有効だと考えています。
金入設計書をすべてExcelにまとめる
やり方は、積算基準を読み込むだけでなく、金入設計書を入手して、そのデータをすべてExcelにまとめることです。
Excelにして、即時に検索できる状態にする
金入設計書は、PDFや紙のまま管理されていることが多く、過去のデータを再利用したり、案件をまたいで集計したりするのが大変です。
そこで、名称・摘要・単価・備考欄をExcelに整理して、キーワードですぐに検索できる状態にしておきます。たとえば、気になる項目名を検索するだけで、過去の案件での摘要や単価が一覧で出てきます。
備考欄に歩掛のコードが記載されている設計書であれば、検索結果からコードの先頭が0なのか、0以外なのかも同時に確認できます。独自歩掛かどうかの見分けにも役立ちます。
摘要単価が違っても、歩掛は変わらない
ポイントは、摘要単価が案件ごとに異なっていても、歩掛そのものは変わらないという点です。
たとえば、過去に300円だった項目であれば、別の案件では310円、320円程度が妥当、というように見当をつけられます。
データが十分に集まれば、予定価格から大きくずれない積算が可能になると見込んでいます。独自歩掛の中身が分からなくても、金入設計書の蓄積が、その代わりになるという考え方です。
まとめ
- JKK東京は独自歩掛を使っており、RIBC2では主にB1・E1・M1+数字で管理されている
- 標準積算基準はB0・E0・M0から始まり、0以外は独自歩掛と見分けられる
- 独自歩掛は各機関が申請して作成でき、数字は機関によって異なる場合がある
- 精度向上には、金入設計書をExcelに集約する統計的なアプローチが有効
SEKISAN-PROからのお願い|JKK東京の積算を一緒に勉強しませんか
SEKISAN-PROでは、JKK東京の積算を少しずつ勉強していきたいと考えています。ただ、正直にお伝えすると、現時点ではJKK東京の積算について、ほとんど分かっていません。独自歩掛の中身も、設計書の読み方も、これから調べていく段階です。
分からないままで終わらせず、金入設計書を集めて、歩掛や単価の傾向をExcelで整理しながら、少しずつ理解を深めていきたいと思っています。一人で調べるよりも、実際にJKK東京の工事に関わっている方や、設計書をお持ちの方と情報を持ち寄るほうが、確実に早く進みます。
次のような方は、ぜひご連絡ください。
- JKK東京の金入設計書をお持ちの方
- JKK東京の工事に、入札や施工で関わったことがある方
- 独自歩掛やRIBC2のコードに詳しい方
- 「自分も分からないので、一緒に学びたい」という方
知識の有無は問いません。分からないことを持ち寄って、一緒に整理していく形で進めたいと考えています。
JKK東京の積算を一緒に勉強してくださる方は、よろず相談箱からご連絡ください。
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